結婚式までのお嫁さんのヘアアレンジ

まずは結婚式の前からどんなヘアアレンジにも対応できるよう、出来るだけカットしないように。襟足が5cmあればアップスタイルも可能ですから、結婚式の半年前から頑張って伸ばしていきましょう。ウエディングドレスなどの衣装が決まれば、どんなヘアスタイルにするのか、2次会ではどんなアレンジをするのか、打ち合わせが始まるでしょう。どんな結婚式にしたいか、ヘアアレンジが希望か、インターネットや本などでイメージを作りましょう。どうしても衣装に目が行ってしまいがちですが、結婚式の雰囲気、衣装、季節などをトータルで考え、どんなヘアアレンジがいいか考えるのです。髪の長さや色でも変わってきますからね。例えば結婚式でティアラを付けたい、ヴェールがいい、また生花を飾りたいなどの希望があれば、ドレスとヘアアレンジでかなり印象も変わってくるでしょう。
また、結婚式前にドレスを着てヘアメイクなどの事前リハーサルを行うのもいいですね。その場合はビデオカメラなどで全身を撮影し、くまなくチェックできるようにしましょう。特にヘアアレンジは変更が可能なので、ここは譲れないところでしょう。それにより、希望のヘアアレンジが可能か、不可能であればどう直せばよいか結婚式までに考える時間が出来ますからね。また、生花を使う予定の方は、大体の大きさや数を把握できるかと思います。この時に気をつけなければならないのが、結婚式当日の担当の方とリハーサル担当の方が違う場合があるので、ご注意ください。些細なニュアンスが伝わっていないと悲しい思いをしますから。
あとは結婚式の10日前くらいまでにカットやカラーリングを済ませ、前日は「特に念入りな手入れをせずに」早くお休みになることをお勧めします。トリートメントなどは巻き髪の妨げになることもありますので…。素敵な結婚式になるといいですね。

結婚式に招かれる側のヘアアレンジ

最近ではパーティ形式の結婚式やレストランウエディングなどが多いようですね。芸能人のような大掛かりな結婚式もいいですけれど、招待される側としてはかなりの「気合い」が必要でしょう。気合いを入れた結婚式の場合はそれなりの衣装とヘアアレンジで望みますから、あまり考えなくても良いのでしょうが、パーティ形式等の結婚式ですとどの程度の装いで伺えばいいのか悩ましいところです。「平服で」と書いてあれば、まずは結婚されるご本人に直接聞いてみましょう。中々ご本人はお答えしにくい質問かもしれませんね。そんな時は友人知人などの一緒に出席される方と相談するのも良いですね。無難なところでワンピースやスーツなどでしょうか。その場合は結婚式という場ですから、ヘアアレンジでアクセントをつけるといいでしょう。アップスタイルがまとまっていていいかもしれません。例えば「夜会巻き」などはいかがでしょう。最近では夜会巻きを簡単に出来るグッズなども市販されていますので、お安くヘアアレンジが出来るのではないでしょうか。
ただ、結婚式のスタイルやドレスによってはアップにするより、下ろした感じのヘアアレンジもいいの場合もありますね。ダウンスタイルの場合は、あらかじめアレンジしやすいよう髪にウエーブを付け、耳より上の髪をすくいとり、毛束をねじり一回転させお団子を作ります。そして仕上げにお団子の下部を通るようにバレッタをさして固定します。これはすくう髪の量、ねじり具合、アクセサリの使い方で色々なヘアアレンジが出来ます。
髪の短い方は、結婚式ですから多少華やかになるよう、ラメの入ったグロスなどを付けてみてはいかがでしょう。ただし主役より目立ちすぎないようにご注意を!ワックスなどで簡単に色々なヘアアレンジが出来ますので、まずはご自宅で試してみてください。

結婚式に招かれるお子さんのヘアアレンジ

最近の結婚式でお子さんも一緒に招待された方もいらっしゃるのではないでしょうか。お子さんの年齢や会場の様子で、どのような装いで出席するのが良いのか変わってきます。
まず、お子さんが結婚式に出席されるときは殆どがお母様とご一緒でしょう。お子さんの衣装を買いに行く時間はありますが、ヘアアレンジをしてもらう時間は取れないかもしれません。ですからご家族で簡単に出来るヘアアレンジを数点覚えておくと便利ですよ。
まだ小さいお子さんの場合、結婚式用に高価な服を買う必要はないでしょう。ささやかにレースが付いていたり、普段着ても嫌味のないドレスが良いかと思います。そこにさりげなくアクセサリーなどを付けられると結婚式!という感じがして良いですが、お子さんが嫌がるなら外しましょう。
そしてヘアアレンジですがコサージュ一体型のゴムで結わえる程度でよろしいかと思います。汗をかいたりしてもすぐ取れてしまいますし、寝てしまったら、しっかりセットしたアレンジヘアも台無しです。
そして、何か結婚式のセレモニーに参加されるお子さんの場合は貸衣装でもいいので、フォーマルな衣装をセレクトしましょう。ヘアアレンジは、お子さんが動き回っても崩れにくいお団子や編み込みなどが簡単でよいでしょう。
小中学生のお子さんは結婚式前、美容院に一人で行けそうならヘアアレンジをお任せしてしまうというのも手です。衣装は制服があればそれでいいのですが、ない場合はスーツやワンピースなどで対応しましょう。ただ注意すべき点は「是非出席を」と頼まれた場合のみ出席してください。呼ばれてもいないのに「連れて行ってもいい?」と聞くことはマナー違反です。あなたが逆の立場ならどうしますか?「ダメ」と答えられるでしょうか?また、結婚式や披露宴の最中にお子さんのご機嫌が悪くなることも考えられますので、お気に入りのおもちゃやお菓子などは忘れず、騒ぎ始めたら静かに退席する事も重要です。

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